ハードボイルドのはずなのに言動がやたらマヌケな主人公を操り、
イギリスからスペインに渡るテログループの陰謀を・・・
覗き見するだけのゲーム(なんだそりゃ)。
『巨匠・アントニオ=ガウディは実はアナーキストだった』という
ヤバげな設定だったけれど、あまりストーリーには関係ない。
むしろ主人公の行動のほとんどはスペイン観光で、
何をしたのだかサッパリ分からないまま終わる。
よーするに当時「次のオリンピックはバルセロナだー」という
話題性だけを狙ってコケたソフト。
音楽とCGはなかなか良いのだけど。
そういうわけで、これはかなりウルフチームらしい。
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