よしまつTUQ さんが書きこんだレビュー一覧です。
炎を重ねて運んでいると、T字路のところで分かれてしまって
結構イライラすることが多い。ルートの確保がカギ。
ヘタクソなので意外とブタの鼻息も怖いです。
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最近太田出版から出た雑誌「CONTINUE vol.0」の中で
開発者インタビューがあった。アーケード版よりMSX2版のほうが血が出たりして
キワドくなっているそうだ(笑)。
なんかもうやりたい放題という心意気は伝わってきます。
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最近になって完品を入手。
入ってるマニュアルにオリンピックの歴史とか全然関係ないことばかり書いてあって唖然。
操作説明もない(笑)。
箱の裏に本来の操作説明や得点表とかが書かれているんだけど、何なんだこの構成は…。
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神戸の高架下で200円で発見。
買いました。
でもこんなもんどうしろっていうの(笑)。
完全にファングッズの一環。
ちょうど「スチュワーデス物語」の放映中だった頃で、
とにかく出しちまえ的な雰囲気に満ち満ちています。
マニュアルが薄いポニーの作品としては
堀ちえみのプロフィールに割いているページが画期的に多いです(3ページ)。
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実はMSX2版が先行して発売され、MSX1版は後から出たのです。
しかしMSX1版はパッケージの絵が全然別人なのはなんでだろうか?!
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これって名作ってことになってますが、最近やってみたらなんかストーリーの結末が
凄いテキトーで唖然としました。
アグニージャの言い分がメチャクチャじゃー!
しかし遊んだ人は楽しかった記憶しかないらしい。
ううむ…。
英雄伝説は後に出た3〜5のほうが抜群に面白いです。
合間に1をやったのが悪かったのか…。
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フィーナの服は全身真っ白だというイメージが強い、
というか公式イラストではそうなのだが、
最近やってみたらなんとスカートだけ赤だった!
うーんそうだったのかフィーナ。
800歳とは思えない(禁句)。
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テクノポリスはX68Kにも「リウィード」というどうしようもない
格闘ゲームを作ってた模様。
機種名とタイトルを入れ替えるだけでそのままレビューが適用できるクソゲーらしい(笑)
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最近、完品を入手。
オマケのアレスタペーパープレーンの説明にある使い方の一つが
「とっておいてプレミアがつくまで待つ」。
なんだか見透かされたような気分。
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今度Windowsのリメイク版が発表されます。
休眠していたWINGのオリジナルスタッフが結集して製作したものなのダ。
15年振りのリメイクですが、相変わらずのノリは健在の模様。
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「パナ・アミューズメント・コレクション」略してPAC。
正直言ってどーでもいいソフトの寄せ集め。
『不思議の国のアリス』『あーぱーみゃあどっく』など、使い回し多数。
さらにvol.1と言いつつ2以降は出ないなど、適当感満点。
ところで「パナ・アミューズメント・カートリッジ」と略称が
同じなのはどういうことだ。
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ゼビウスの面白さを忠実に?移植。
実際には難易度調整がされていてオリジナルの
RECONモードも難しくなってるそうです。
ただ、SCRAMBLEモードのほうが
簡単にクリアできるのがちょっと不思議。
パワーアップのおかげかな?
実はRECONはまだクリアしてないのでした(笑)。
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本当に楽しめました。
ROMの容量のせいでいろいろ削られたらしいけど、
後の「メタルギアソリッド(98年)」より
メリハリが効いていてテンポも良かったです。
MSXのショボいビジュアルを超えてその気にさせてくれる要素
(ストーリーや設定、厚いマニュアルなど)がいっぱいでした。
ちなみに、「パイナップルARMY」という漫画に強く影響を
受けている部分があるので、小島ファンは読んでみてね。
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激ムズ。
コピーツールに改造して無敵にするという機能がなかったら
死ぬまでエンディングは拝めなかったでしょう。
FMの音楽は押しが強くてカッコいいし、ビジュアルの背景も
キレイ(キャラは見なかったことにしたい)。
意外とこの作品にしか見られないMSXらしさはあるのですが、
いかんせんパッケージが恥ずかしかったりして、全体としてはダメ。
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ゲームはシューティング(分類上)ですが、
たまに飛んでくる敵をピコピコ打ち落とすだけで、
ひたすら淡々と進みます。
数時間遊ぶと大クレーターが出てきましたが、
その辺で飽きて投げ出しました。
要するに背景がキレイなのを鑑賞するゲーム、
と言っても誰も怒らないでしょう。
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びゅんびゅん動くし、ゲームも面白いです。
でもアレスタ1にあった独特の(MSXらしい?)カッコ良さは
無くなってしまったような気がします。
敵キャラが派手さを中心に作られているせいかなあ。
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プレステのMSXアンティークス収録版は、
同名のゲームがあったせいか「コナミラリー」に改題されております。
タイトル画面も同じ。
97年だというのにMSX1のドット絵を
一体誰が書き換えたのかと思うと夜も眠れない(ウソ)。
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最後にヒロインのミリムを連れているかどうかで
エンディングが変わるんだけど、ミリムがいないときは
会話からミリムのセリフをただカットしただけなので、
危ない独り言みたいになります(笑)。
はじめて買ったディスクのゲームなので夢中になって
遊びましたが、後から思うと案外お話らしいものがありませんね。
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ブラボー! ていうか、これさえあればピンクソックスなんて要りません(極言)。
ある意味でMSX、いやパソコン界最高のソフトです。
「ドシえもん」を見ずしてMSXから離れた人は不幸としか言い様がありませんな。
フホホ。
でも、このソフトって一度しか売ってたのを見た事がないのですが・・・。
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SFモノとしては個人的に一番じゃないかと思っております。
いまやると青春まっしぐらのストーリーがちょっと
恥ずかしい気もしますが、まあそこはそれ。
PSGでも音楽はかなりイケてるし、
エイリアンとの知的な闘いはテンポがよくて盛り上がります。
ところでオープニングで燃えてるのは
当時はなかった新都庁だという冗談がありますが、ホント似てます。
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「神々の宇宙船(ふね)」は作者・青井氏の最高傑作です。
神様たちのセリフが実にいい味出してるし、本編も素晴らしいデキです。
操作性はいまいちですが、面白さはそこらのゲームなんかメじゃないぞ。
写真のハードケースはもはや幻ですが、
パッケージ替え版を3000円でモオソフトから購入しよう。
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今でも語り草となっているストーリーの良さはほとんど意識せずに遊びました。
というより、正直理解してなかったです。
あくまでゲームとして、いろんなところに出てくる仕掛けや
アイテムを使った謎解き、演出をとにかく楽しんでいました。
ボス戦も考えないと勝てないところが良かったですね。
ドギが出てくるシーンは驚いたもんで、未だに印象に残っています。
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「デッドオブザブレイン」と同時期のソフトで、
大正期の浅草を舞台としたオカルトじみたシナリオが結構イイです。
ついでにCGもきれい。
だけどシステムの都合で漢字がほとんど出ないため、
地名のたぐいがほとんどひらがな。
ほぼその1点で、どうにもこうにも違和感がキツいゲームに
なってしまいました。
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まだ18禁規制がはっきりしてなかった頃のアダルト系ソフト。
でもそういうシーンは一箇所しかなく、それも申し訳程度。
本筋であるゾンビ&スプラッタのストーリーで十分楽しめます。
MSX版は他機種にあったガンシューティングもどきのシーンが
なくなっているようだけど、別に気になりません。
CGもMSX用に描きなおされていてキレイにグロい(笑)。
オススメ。
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インターレスを使った高解像度画面! だったけど、
要するに98版とかからグラフィックを持ってきただけなので、
登場人物みんなデブ化。
ハードディスクに入れても遅いし、ラストの迷路はつながりが
ワケ分かりませんが、どうにかクリアしました。
ストーリーも無いようなもんだし、全般的にダルかったことだけを
よく覚えているヘンなゲーム。
知られざるMSX−MIDI対応ソフトでもあります。
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「大航海時代」に続いて遊んだ光栄シミュレーション。
歴史物はこれが始めてなので、がんばって統一を果たしましたヨ。
光栄の一連のシミュレーションとしては評価が低いようですが、
強敵ロシアに船を使って強行上陸し、どうにか滅ぼした時の快感は忘れられません。
しかし考えようによっては何かとヤバいこのゲーム、
プロイセンの仇は「ヨーロッパ戦線」で果たせということか(もっとヤバいよ)。
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キャビンが全力を込めて開発した、turboR専用としては最高のソフト。
音楽CGプログラムは素晴らしいのに、唯一ストーリーがすごく適当、
というか穴ボコだらけで、遊んでる時もクリアした後も
「???」で頭がいっぱいになります。
だから主人公は何者なんだよ〜ッ、と言いたくなる。
実は「ホワッツマイケル」とストーリーの人が同じと知って、
なるほど納得しました。
turboR版が98等に先駆けて発売されたけれど、
そんなことすらどうでもよく思えるゲーム。
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ゲームはちょっとしか見てないので何とも言えないのですが、
「アチョー」という名前のくせにパッケージイラストがムチャクチャカッコ良くて、
箱をじっと見ているとミョーな気分になってきます。
ファミコンのスパルタンXに比べると、そこだけ圧勝(笑)。
イラストに末弥純(字が違うかも)を起用しておいてこのセンス、
とても真似できません。
天才だ。
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全般的に、そこはかとない切なさが漂うゲーム。
実は「聖飢魔II」に続いて、数十本が改造用ターゲットとして使われました。
基本のアクションはヘボいのに妙なところだけ凝っていたり(画面に映っているバク転とか)、
スクリーン4を使って全画面の(ガクガク)スクロールしているなど、
フツーの感性とは何かが違う微妙な味わいがある。
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面クリタイプのアクションゲームだけど、フィールド上に落ちているリンゴや金袋、
信者(謎)を残らず拾っていくという素晴らしくチマチマしたソフトで、
素直につまんないです。
仙台のとある電気屋に新品が200本以上も残っていたのを買い上げて、
電子工作セミナーの改造用ターゲットとして使われました。
改造をためらわせないほどのクソゲーぶりが役に立つ日が来るとは、
デーモン先生も予想できなかったに違いない?!
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白状します、始めて買ったDSがこれでした。
しかも安売り新品千円。
山積みされてたのを鮮明に覚えております。
五千本限定なのにこれというのは、コピーされまくったという歴史を持つ
DSの最後らしい・・・。
ファイナルということで内容は固くていまいち素直に楽しめませんでしたが、
後にDSを買い揃えていくキッカケにはなりました。
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リバーヒルソフトの出世作で、
第2弾の「マンハッタン・レクイエム」よりも遅れて発売されたヘンな移植作。
聞きこみの時の人物名がもの凄く多いけれど、それを整理できればとても面白いぞ。
ただ、20年前の事件の真相は、やや強引かも。
それは推理物の草分けということでガマンしましょ。
今のゲームのほうがよっぽどヒドイ時があるし・・・。
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『遅い、ダルい、つまらない』の3拍子揃った迷作アドベンチャー。
いなくなったポッポを探すというお話ですが、途中には展開とかストーリーと
いうものが全くなくて、原作マンガの断片をつぎはぎしたようなひどいシロモノ。
アドベンチャーで身を立ててきたキャビンのパソコンAVG最終作としては
とてつもなく寒いデキです。
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経験値稼ぎ不用のアクションパズル。
「ソリッドスネーク」のファンタジー版といったノリ。
「サーク」以後のキャビン作品では一番面白いし
遊びやすいんじゃないかと思います。
ていうか、サークシリーズって経験値稼ぎが猛烈にダルいので、
アクションとパズルを純粋に楽しめるというだけで嬉しい。
ゲームは短めだけど、メリハリがはっきりしてて良かったね。
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今はもう移転してしまったようですが、マイクロキャビンの社内をうろうろして
ミニゲームや裏話を聞けるという楽しいソフト。
コンセプトにわくわくした思い出があります。
サービス的なソフトで価格もかなり安かったのですが、発売直後すぐパッケージ版が
売りきれてしまい、泣く泣くTAKERUで買わざるを得なかったのが今でも残念。
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中古屋で見るよりも、新品で投売りされていることのほうが多かった本作ですが、
ほどほどの難易度のおかげで僕でも60面クリアできました。
思い出したように遊んでは放置、を繰り返したので半年くらいかかったかな・・・。
全編に漂うバカバカしさも、ゲームらしくって好きです。
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ゲームはつまんない(バントだけで勝てるという伝説がある)けど、
付属のマニュアルの「プロ野球マメ知識集」はなかなか凝ってます。
巻末の「おニャン子につられてテレネットチームが日本を制覇する」と
いうヘンテコなマンガも、B級メーカーらしくていい味出してるぞ。
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パッケージをよく見てください。
ガッツポーズと笑顔がまぶしいレオン君は、次の瞬間死んでるでしょう。
うーむ・・・。
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相棒が地形に引っかかるなんて、どこが特殊部隊なんだー。
とうとう遺跡面から先はクリアできませんでした。
もちろん理由は遺跡の複雑な地形のせい(笑)。
最近『必勝法は一人で行くことだ』と聞いてショックを受けました。
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大学受験もなんのその、「マンハッタン・レクイエム」と共に、
高校3年の一番大切な時期にこっそりと遊んでいました。
部屋を暗くして寒いのをガマンしつつ北極海を突破したのを覚えております。
遠距離航海って苦労の割に儲からないけど、それをやるのが男のロマンで
あるという無言の主張がイカしてます。
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改めて遊んでみると何が面白いんだか分かりませんが、
とにかく全シナリオを10回はやりました。
遊んでいるというよりも、単に世界をウロウロしているだけで
心地よかったのかもしれません。
不老不死にしたり、隠しアイテムを探したり、
もしかすると一番しゃぶったゲームかな。
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ビルに忍び込んでダイヤモンドを奪うという(そのまんま)古典的アドベンチャー。
「テレビをつけるとゲームオーバー」「本棚が動いて通路ができる」
などの仕掛けたちは涙無くしては語れない。
タイトル兼スタート画面の電柱と、妙に耳に残るテーマ曲が印象的でした。
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ディスク5枚だからさぞかし長いだろうと思いきや、ゲームディスクは1枚ポッキリ。
しかしマップの不毛な広さによって、当初の期待通りの長さでした。
ていうか長すぎ。
おかげで肝心のストーリーを忘れました。
初版のパッケージだけディスク枚数の印刷が違っているのですが、
5枚と4枚のパッケージが同じ棚に並んでいて悩んだのが懐かしいです。
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ホット・ビィが放って歴史の隙間に消えて行ったゲーム。
すいません、何が面白いのか僕には全然分かりません。
実に淡々と進むこのソフトを買ってしまったことに悶々とするのが関の山。
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異世界に飛ばされた主人公が魔王を倒すというストーリーはともかく、
街や森を歩き回って謎を解いて行くのがなんとなく楽しいゲーム。
ただし難易度はどうしようもなく高く、ハマった場所でセーブしてくれる
親切機能のおかげで最終ダンジョンは地獄。
よくフロッピーで解いたよなあ。
傷薬を「使う」と怪我が治るけど、「飲む」と腹を壊してしまう(!)と
いう変なリアル指向もポイント。
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パッケージのMSX2/2+と書かれた帯がなんとなく不自然である。
ちょっとずらすとあら不思議、そこにはFM−TOWNSと・・・。
さらに画面写真はメガドライブ版という不可解さです。
MSX版は根本的な移植のデキはいいものの、ゲームモードがだいぶ削られました。
おかけでかなり空しいゲームになってます。
君もこれで悟りを開け。
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MSX−F1界屈指のデキ(下から数えて)を誇る、
ナムコMSXの最後を飾った記念すべきソフト。
君はこのスピードに耐えられるか(別の意味で)。
運転していて眠くなり、カーブでトラックに挟まれて
一巻の終わり、ってパターンが多い。
どこがF1なんだ・・・。
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この画面写真に写っているやつ(確かアレイという名前)、
「フヨンフヨンフヨン」と飛んでくるのがなんか好きでした。
それを打つと「ヘポヨーン」と爆発するのも味わいがありましたねえ。
要塞を破壊したときのなんだか嬉しそうじゃないメロディも、慣れてくると病み付き。
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僕が遊んだのはディスクステーションの再録版でした。
敵がジワジワと攻めてくる感覚が好き。
耳に残るBGMも好き。
ワケのわからんパワーアップも好き。
意地と根性で最後までクリアしました。
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神と人類の戦いを描いた、泣く子も黙るオカルトAVG。
『MSXは子供向け』などという通説はこのゲームをやると
信じられなくなります。
当時40代後半のオジサンがほとんど一人で作り、
付属のBGMの入ったテープは息子さんが担当。
そのテープも赤ん坊の泣き声と共に画面では地球が燃えてます。
恐るべし。
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密かに名作の誉れ高き運送ゲーム(笑)。
疲労をドリンクで強引に回復しつつ配送しないと体が持たないぜ!
全国を網羅したマップは『都会』と『田舎』の差が異常にデカいのが笑えます。
田舎は信号すらないぞ。
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アメコミ調鼻デカ刑事を操って、
未亡人から盗まれた想い出の品を取り戻すという人情物AVG。
しかしこれ、難しすぎるよ〜。
ラストまで行かないとハマってるかどうか分からないので、
結局ディスクを解析して解きました(極悪)。
話は面白いんだけど、自力で解くのは辛すぎ。
腹いせに「おとこ うつ」とかやると、本当に撃っちゃうし(笑)。
射殺する相手によってリアクションが異なるのがナイス。
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ストーリーが複雑だけど面白い。
でもこれ難しすぎて解けないって人も多いらしい。
僕も2回目やったらラスト近くで詰まりました(笑)。
それにしてもこのシリーズの主人公は踏んだり蹴ったりの人生ですねぇ。
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部屋の中にいきなり落とし穴が開いたり、ナイフが飛んできて刺さったり。
技術力以前にこういうのがサスペンスだと思っている作者は何者なのでありましょう。
クレジットからすると、元々は洋モノみたいですけど。
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諸星大二郎の同名漫画が原作・・・ということは知らずにやって、
あまりのワケのわからなさに原作を購入してしまいました。
原作のほうも凄すぎて僕の理解を超越してます。
この作者の他の漫画では好きなのがあるのですが、
なんでまたこんな題材を選んだのだろーか。
ちなみにファミコン版があるという点で2倍オドロキ。
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この号から始まった連載シューティング『ブラスターバーン』。
サイコー。
って、実はDSシリーズには微妙に暗い想い出があるのですが。
それはDS#32のコメントで・・・。
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MSX購入の半年後、始めて買ったゲームです。
1年くらいはこの一本しかなくて、さんざん遊び倒したものです。
MSXのシューティングではなぜか目立たない存在ですけど、一番燃えました。
最近復刻されたCDには一番好きな10面の曲が1ループしか入ってないのが残念。
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今でもなんとなく長時間プレイしてしまいます。
始めてMSXでやったゲームでした。
年下の知り合いの家で当時最新のMSXを触らせてもらった時に遊んだのが最初。
しかし彼の父親(電機メーカー社員)が会社からROMライタで
コピーしたと思われるROMチップをカートリッジ基盤に
差し込んで遊んでいた記憶が・・・。
実はかなり長いことMSXとはそういうものだと思っていました(笑)。
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プレステで続編が出たばっかの小島作品第1弾。
ダンボールで有名(少しウソ)。
カーソルキーをタイミング良く連射すると
主人公がツーツー歩きをするというテクニックがオススメ(大ウソ)。
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『館の謎を解く』ゲームだったはずですが、そもそも館に辿り着けませんでした。
名詞+動詞の無意味な組み合わせが山のようにあって
(「いく ラーメン」とか)、コマンド総当りを封じています(笑)。
マニュアルには「誰でも時間をかければ解ける」とかあったけど・・・。
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ぶっきらぼうな演出&音楽だけど、廃墟の感じが出ていて好き。
ゲームも武器がいろいろ選べた割にブッシュナイフとマシンガンだけで
事足りるという適当っぷりでしたが、なかなか面白かったです。
MSXオリジナルの名作。
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バントの状態で上下を激しく押すとなかなか気持ち悪い動きをします。
ぜひお試しあれ(うそ)。
ゲームは「激ペナ2」よりも展開がとろいので今となっては
ゲームよりSCC音源にしか用がありませんが、当初は面白かったです。
曲もこっちのほうが良かった。
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オープニングで、主人公シルヴィアーナが
原因不明の病気になった母親を看病するシーンがあります。
ところがその布団が紫色(笑)。
まさか霊感商法に引っかかったのか?
そんなので病気が治る訳がない・・・。
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パッケージの「3.5吋2DD」という表記にいたく感動した覚えがあります。
これぞヤマトダマシイ(うそ)。
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スキーに乗ったダイナミックな3D視点とライフル一丁で
敵の秘密基地を壊滅させるという無謀な作戦が男のロマンである。
宙返りしてからパラシュートを開くボーナス面が妙にカワイくて好き。
スノーモービルに轢殺された時のマヌケな音もポイント高い。
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ヘッポコな緊張感、「ぱぴゅーん」というあっけない死にザマが芸術です。
どーでもいいけど、服装が日露戦争みたいなのもポイント高し。
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解ければ名作、解けなきゃ地獄。
時代が生んだボーズテックの怪作。
オープニングが全部英語なのでつらいですねー。
MSX2版は日本語なのに・・・。
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18禁紙芝居です(おわり)。
とりあえず1ヶ所だけ選択があって、あやよさんが襲われるパターンが
2通りに分岐します。
どのシーンでもアニメーションすることがウリでしたが、
なんつーか、素晴らしく豪快です。はい。
内容のトホホ度に比べてネームバリューだけは高く、
以前売り飛ばしたら定価3800円のところ4000円で買い取って頂けました。
ありがとう! ちなみに買い値は1000円(新品)。
嗚呼、資本主義社会。
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ハードボイルドのはずなのに言動がやたらマヌケな主人公を操り、
イギリスからスペインに渡るテログループの陰謀を・・・
覗き見するだけのゲーム(なんだそりゃ)。
『巨匠・アントニオ=ガウディは実はアナーキストだった』という
ヤバげな設定だったけれど、あまりストーリーには関係ない。
むしろ主人公の行動のほとんどはスペイン観光で、
何をしたのだかサッパリ分からないまま終わる。
よーするに当時「次のオリンピックはバルセロナだー」という
話題性だけを狙ってコケたソフト。
音楽とCGはなかなか良いのだけど。
そういうわけで、これはかなりウルフチームらしい。
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デカキャラが刀をぶん回す、どこかで聞いたようなコンセプトのアクションゲーム。
確かにこれだけの大きさのキャラが滑らかに動くゲームはMSXでは他にありません。
しかし、画面に対してデカすぎるため敵をほとんど避けられないという
アンビバレンツに苦しむゲームでもあります。
「三人の男が恋をした女を魔物から守るべく蘇る」という導入はともかく、
その三人が『松尾芭蕉』『阿部晴明』『徳川吉宗』という豪華キャスト。
見た目と歩くスピード以外は何が違うんだか分かりませんが。
人類最後の1999年に、秋葉原の地下某所にて新品50円で山積みされていました。
無念。
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MSX界ではトップクラスのディスクアクセスのうざったさを誇る、
ブレイン・グレイ第一回記念作品。
後の「ラスト・ハルマゲドン」もアクセスの凄まじさで有名ですが、
「抜忍」のほうが遅いっすー。
でも文明の利器、ハードディスクを使うと名作に早変わり・・・はしません。
100%運任せの戦闘とか、どこで起こるのか分からないイベントやらで
忍耐力は相変わらず必要です。
ストーリーはかなり面白いのですが、イベントを見るために
やりたくないゲームをしなくちゃいけないというのがだんだん悲しくなってきます。
お米を一粒単位で食べたり拾ったり、忍びの道の険しさも体感(どこがだ)。
このストーリー、実は後のヒット作「ブライ」に繋がっていたりします。
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タイムマシンが出てくるものの、セピア色の画面や風景がやたら
レトロな感じのSFアドベンチャー。
この時代のゲームにしては猛烈にハマリが多くて苦労しましたが、
それを乗り越えるだけの価値はありました。感動の名作。
でもタイトル画像が映画「カサプランカ」をそのまんまスキャン
してたりするのが、テキトーな時代だったんだなぁと思わせます。
PS・SS・3DOで「時を越えた手紙」という題名でリメイク
されてますので、そっちでもいいかも(適当)。
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謎のメーカー、ヘルツの残したシューティングの遺産。
撃つと実体化する壁やラストの追いかけっこ等仕掛けも多く、
ハマれると面白いです。翌年の「スペースマンボウ」に似ていたせいか、
忘れられていますけど。音楽のノリも好き。
ただ、ビジュアルシーン(死語)に出てくるヒロインの
「ステーシー」がおばちゃんぽいのが・・・。
条件を満たすとクリア後に彼女と結婚できるようなのですが、
あまり見たくない(笑)。技術的にはコナミより凄い、かもしれない。
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リバーヒルソフトのハードボイルドアドベンチャー、J.B.ハロルドシリーズ#2。
淡々と進むゲーム中で明らかになるストーリーがなんとも言えません。
グラフィックの雰囲気ではMSX版が一番イイ(と思う)。
パッケージの装丁とか中身まで猛烈に凝っています。
ADVファン必見。
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実はアドベンチャーの名作。
「軍事大国になっていく日本」という世紀末を描いたコワい作品です。
PSGオンリーながらサンプリングドラム等を使って物凄い曲を聞かせてくれます。
当時の雑誌での扱いはどうにもヨロシクありませんでしたが、オススメです。
値段が高すぎたのかなあ。
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「マイコンBASICマガジン」のアイドルかつ謎の老人、
Dr.Dを起用した斬新なキャラクター商品(うそ)。
アイデアは面白かったと思いますが・・・。
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MSX随一のJARO検閲モノ。
マニュアルには「CGがキレイなので部屋を暗くしましょう」
「音がよく聞こえるようにボリュームを大きくしましょう」とか書いてあります。
しかしてその実態は・・・。
ゲームそのものがヘナヘナなのに主人公がまばたきするという意味の無い
芸の細かさが涙を誘います。
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当時のヒットメーカー「竹・中コンビ」の放つ名作?アドベンチャー。
しかし黎明期のAVGらしく不条理大爆発!
ジャングルクルーズでいきなり「SWIM」で
水路に飛び込まないと先に進めなかったりするのはまだマシなほうである。
現代の子供に向かって最終画面を見せ、「そこは柱を磨くんだよ」と
一度でいいから言ってみたいぞ。
パッケージもヘンで、出てこない人間が描いてあるなんてのは序の口。
表を上にして開けるとテープが落ちます。
どういう構造なんだ!
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難しいとよく言われますが、最終面と1面以外はどうにか
復活できるバランスはあるのでその気になれば遊べます。
グラ2よりかは楽だと思うけどなあ。
二人プレイはどちらか死ぬとやり直しなので、
一人プレイの2乗の難しさですが・・・。
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タイトル通り、姫が忍者。
手裏剣がビュンビュン飛んでくる割に妙に露出度が高いぞ。
そういう意味ではギャルゲー。
とはいえこれをそう呼ぶには逞しい想像力と人には
言えないような妄想力が必要でしょう。
元々はセガの作品で、「セガサターン」へと続く
ギャルゲー街道はこんな時代から敷かれていたのでありました。
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「8方向任意スクロールできて前後同時に弾が出る」というのに
びっくりしたけれど、この弾をうまく使って敵の追撃を巧みに
振り切るのがカイカン。ところでこのゲームはしゃべります。
まるでフランケンシュタインがゼンソクになったような声ですが・・・。
それでもカートリッジの裏には「声がするので中に人がいると
思って分解したという古典的ギャグの実行は御遠慮下さい」とあったりします。
それほど嬉しいのか、ナムコ。
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カシオの死屍累々のゲームの中で、飛びぬけたセンスを感じさせる逸品。
他の「カシオ・ダメゲームシリーズ」と違います。
ピラミッドを思わせる軽快な音楽とエジプト文化を感じさせる
敵キャラデザイン、その動きも魅力的でなかなかにハマれます。
「要するに『ゼルダの伝説(任天堂)モドキ』じゃないの」と
不安な声がよぎりますが、そこはカシオ。
あれほどは面白くありません(失礼)。
ところで、これを買った僕の友人は「このゲームってカシオの中では
唯一Mマガトップ10に入ったんだぜぇ」と言っていましたが、
入ってないぞ(笑)。
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ゾンビの立てこもる研究所の謎を解き明かし、細胞破壊薬を
持ちかえるのが目的のRPG。
かなりヤバいグラフィックと個性的な登場人物、豊富なドラマがあって
なかなかのお気に入り。
でもバランスが悪く、Bディスクの序盤で挫折してます。
ところで、中古屋で購入した時以来一度も他で見た事がありません。
誰か持っている人はいないでしょーか? ついでにアンカーガンを
取ると部屋から出られなくなるのはバグなんでしょーか?
変な意味で謎だらけのゲームですが、ぜひクリアしたい・・・。
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誰が見ようが「ロードファイター(コナミ)」そのまんま。
全般的にダウンサイジングされているのはパチモノの宿命で、
背景もなんだかタイルを敷いたみたいで全くアメリカを感じさせない。
ただひとつ「手榴弾を投げて敵車を粉砕できる」という
オリジナル要素があるが、いかにも取ってつけたようで
かえって哀愁が漂っている。
全般的に漂う奇妙な虚無感はカシオ作品ピカイチ。
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カシオお得意のパチモノシリーズ、これは『エクセリオン(ジャレコ)モドキ』。
斬新?なのは自分で操作する離陸シーンがあることで、
まずとにかく離陸しないと全てが始まらない。
他に空中給油シーンもあって、わずかに製作者のプライドらしきものを
感じ取ることができる。
「でもそれって『アフターバーナー(セガ)』じゃん」と言いたいところは、
グッとこらえよう。
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「チビちゃんがゆく」というサブタイトルに、
かつての「子猫物語」を思わせる第一印象。
きっと夢と愛に溢れた冒険ものだろうと思ったら、
アイテムを取った瞬間いきなり子猫が巨大化する(笑)。
是非ムツゴロウさんに見せたい。
ゲームのノリとしてはスーパーマリオそのまんま。
当時MSXで様々なパチモノを出していたカシオの
真骨頂と言える偉大なソフトである。
それら全てに共通する操作性の良さがかえって悲しい・・・。
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最初のMSX、ソニーのXDJを買いに行った時に遊んでみて、
そのカッコ悪さにシビれました。
移植の強引さが感じられる逸品。
ゲームというより気分を楽しむべきかもね。
宣伝をX68K版と一緒にやるなよ。
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最初のMSX、ソニーのXDJを買いに行った時に遊んでみて、
そのカッコ良さにシビれました。
作った人のセンスの良さが感じられる逸品。
ゲームというより気分を楽しむべきかもね。
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まぬさんも書いている通り、MSX2版は画面切替えがとろいので
経験値稼ぎの時にかったるい思いをしました。
PACのセーブデータが共通なのを悪用し、友人宅からMSX1版を
ガメて来て『出稼ぎ』に励んだ思い出があります。
でも、MSX1版だと夜中にどこ歩けるんだか全然分かんないぞ。
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罪の無いはずの子供が、人頭大のイガグリや刺された瞬間に
昏倒するハチ、果ては底無し沼などの即死トラップに満ち満ちた
謎のアスレチックを走破することが目的の、
記念すべきコナミMSX第1弾。
一見かわいい外見や「わんぱく」という失われた子供たちの
風景に郷愁を感じてはいけません。
ポップな色合いの画面では、あらゆる手段で子供を抹殺しようとする
世間の恐ろしさを感じさせる壮絶な死闘が演じられます。
そんな主人公に与えられた唯一の抵抗手段は、
「コースを逆走する」という一点のみ。
しかしこれが意外と効果が大きく・・・というか
ゲームバランスを一撃で崩壊させてしまうほどで、
当時の開発者がアスレチックというものに対して
暗い思い出があるのではないかと勘ぐったものでした。
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有名なMSX2初のゲームです。
でも、現在の目で見るとかなり辛いモノがありますな。
「1ドットのエクスタシー」という奇怪なキャッチを
覚えている方も多いでしょう。
ハードウェアスクロールやスプライトの衝突判定、
VRAMロジカルオペレーションなど、
MSX2のハードウェアに新しく備わった機能を余す所無く、
むしろ強引に使っています。
そんな開発者特有のマニアックな喜びに溢れたプログラミングが
微笑ましいアクセントになっています。
ゲームそのものは『宇宙の広さ』を必要以上に感じさせる
寂しいものです(ある意味リアルだ)。
装備選択をミスるとクリア不能になったりする悲しい面もあります。
まだメガロムが無かったために1DDディスクを採用していますが、
タイトルCGが入りきらずにカセットテープに入っているという
謎めいた仕様になっているそうな。
後にTAKERUで買った私は混乱したものです。
このあたり、もはや時代の為せるワザとしか言いようのないシロモノでした。
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「ボイスパワー」なる音波で敵を倒して進む、ごくつまらないアクションゲームです。
と言ってしまうとMSXにありがちなクソゲーと思われるかもしれません。
ですが、ファンプロジェクト(開発元)はやりました。
内容にちなんで「マイク」をつけてしまったのです。
このマイクに向かって叫ぶと画面の主人公も連動してボイスパワーを放つという、
バーチャルの先駆けのような画期的インターフェイスを備えています。
ですが、一人夜中にマイクに向かって遊ぶわけにもいきません。
しかし、スペースキーを押すとマイクに向かって叫んだのと同じ効果が
得られるという親切設計により、マイクの存在価値は永遠の謎となったのです・・・。
説明書にはこのマイクの使い方が描かれていますが、
かなり自虐的なシロモノであることは確かです。
だれかこれに叫んで主人公との一体化を体験した人がいたら、ご一報を。
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なんたって「しゃべる野球!」
ほとんどそれだけのためにカートリッジ内に
D/Aコンバータを内蔵しています。
声は確かにクリア!感激!
ゲームも超絶リアル指向で、8方向+ニュートラルの9通りの投球と
バッターの入力が一致しないと当たりません。
打てるかこんなの! 『声』の為に全てを投げ捨てた男気溢れる一本です。
ちなみに「外人選手はバントできません」という謎めいた仕様が
存在しますが、これはファミコン版「燃えろ!プロ野球」の
「外人選手はバントでホームランが打てる」という現象の抑止策だと思われます。
他に方法なかったのか、ジャレコ。
誰かこれで燃えた方、ぜひご一報を。
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