Tagoo さんのレビュー一覧

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さんが書きこんだレビュー一覧です。

ソフト名 LASER FIGHT
タイトル 記憶の彼方度:★★
日付Sat Jan 4 01:41:42 2003  
 確か『グラディウス』と同じ様なシステムのゲームで、オプションが最初か
ら2つ付いていた記憶がある。長いレーザーが出せて、大きめの自機が結構滑
らかに動いていた様な……。すいません、もう大分記憶が薄れています。
 妙にアマチュア臭いソフトだったけど、もしかしたら、何かのコンテストの
入賞作なのかもしれない。


ソフト名 ドラゴンナイトII
タイトル MSXへの愛情度:★
日付Sat Jan 4 01:01:33 2003  
 腑抜けの多いMSX移植エロゲーの中でも、1・2を争うダメソフト。他機
種版は傑作扱いされているが、MSX版はそんなのがどーでも良くなる程の駄
目っぷりを見せ付けてくれる。
 嫌がらせとしか思えないディスクアクセスや、他機種版を変換しただけの、
サンドペーパーを掛けた様なグラフィック。この辺は他のエルフ製ソフトと同
じだが、このゲームの凄さは他にある。
 実はこれ、何と『幻影都市』を越えるディスク9枚組のソフトなのだ。1本
のソフトとしては、MSX界最多のディスク枚数ではなかろうか。とは言えエ
ルフ事だから、ディスク9枚組なのは、単にデータの圧縮が出来なかったから
なのではと勘ぐりたくなる。
 エルフのゲームは、本当にMSXを舐め切ったソフトばかり。昔のエロゲー
だからという理由で、中古ショップでプレミアが付いていても、買わない方が
正解だ。


ソフト名 聖拳アチョー
タイトル ブルース・リー度:★★★
日付Sat Jan 4 00:18:11 2003  
 これのファミコン版について「『スパルタンX』と言うよりも、ブルース・
リーの『死亡遊戯』のゲーム化と言った方が正しい」と書いていた雑誌記事を
見た事があります。確かにそうだよなぁ。


ソフト名 Thanatos
タイトル 快適度:★
日付Fri Jan 3 23:57:02 2003  
 近未来を舞台にした、SF物AVG。主人公の探偵は、ストリップ劇場にい
る情報屋に会ったり、なじみのラーメン屋の出前のフリをして敵の張り込みを
巻いたりしながら、サナトスという謎の薬を追って行くストーリー。
 で、サナトスってのは人体を異常なまでに強化する薬で、着物を着た白人エ
ロジジイが、これで筋肉ムキムキになって主人公を襲って来たりする。女の子
を無理矢理ヤろうって所を主人公に見つかったからって、そこまでせんでも。
 このゲーム、とにかくディスクの入れ替えが多過ぎ。「絵を1枚表示させる
為にディスクを入れ替え」→「その絵の場面が終わったら、元のディスクに入
れ替え」なんて事を延々やらされる。ビルの各部屋を調べるのが、つらい事つ
らい事。
 おかげで、MEGA−SCSI+高速モードでも快適に遊べないという、と
んでもないゲーム。途中で投げました。


ソフト名 エレベーターアクション
タイトル 透けてる度:★★★
日付Fri Jan 3 22:50:08 2003  
 アーケードのヒット作で、ファミコンにも移植されたゲーム。ってどっちも
やった事ないけどさ。プレイヤーがスパイで、ビルから重要書類を盗み出すと
いう、今ゲーム機で出したらソニーや任天堂から怒られそうな設定がイカス。
 全体的にゲームスピードがゆっくりで、昔のゲーム特有の大らかさがある。
床・天井とエレベーターとの間に敵が挟まれる絵も、事態の深刻さからは想像
出来ないほどお茶目で、いかにも80年代前半な感じがステキ。展開が単調な
のも、この場合味の内だろう。
 先に書いた事情で移植度は分かりませんが、ゲームとしてはちゃんと遊べる
出来。スクロールがゆっくりで上下方向のみだから、8ドットスクロールのガ
クガク感がそれほどでもないのは意外だった。キャラクターもスプライト表示
なので、見た目はショボイが動きは結構スムーズ。やっぱりアクションゲーム
はスプライトだよな。
 なお、上の画面写真を見てもらえれば分かりますが、敵のスーツ男は単色ス
プライトのおかげで、透明人間の様なキャラになっています。ついでに、カー
トリッジの色もスモークグレーで、中の基盤が透けて見えます。開発者に透明
人間でもいたんだろうか。


ソフト名 ガルフォース創世の序曲
タイトル 園田健一度:★★
日付Fri Jan 3 13:35:26 2003  
 オリジナルビデオアニメ創成期の人気作をゲーム化。他機種からの移植で、
実際の開発はマイクロキャビンだったと思う。
 主人公は原作同様ラビィで、アニメと同じくメカと女の子が大活躍する話が
展開するらしい。とは言え、自分はいつも序盤のロボットに乗っての戦闘シー
ンでゲームオーバーになっていたから、ストーリーの事は良く分からない。お
かげで、ラビィとエルザの百合なベッドシーンを、この目で見れなかった。
 そう言えば移植元のPC88では、いくつかのパソコンメーカーが集まって
ガルフォースのゲームを何本か出すという企画のはずだったが、結局この1本
で終わってしまった。まぁ、MSXではHAL研のシューティング版が面白い
んで、どうでもいいか。


ソフト名 笑ゥせぇるすまん
タイトル オーッホッホッホッホッ度:★★★
日付Fri Jan 3 12:53:29 2003  
 藤子不二雄(A)原作の同名アニメのゲーム化。『ディスクステーション』
や『ピーチアップ』の様な、小型パッケージで発売されたソフト。表紙面積の
半分以上を喪黒福造のイラストが占めているから、小型パッケージで出したの
は正解だと思う。おお、パッケージの右下に喪黒役の大平 透氏の写真が! 
そう、サンプリングで喪黒の笑い声がMSXから出て来るのだ。イヤ過ぎ。
 このアニメのゲーム化ってだけで目の付け所が違うが、ゲームシステムも負
けてはいない。プレイヤーは喪黒の客となって、不幸にならない様努力すると
いう、マイナス方向なAVGだ。原作通りに不幸になれるし、原作とは違った
不幸も体験出来る。もちろん、数々の困難を上手く切り抜ければ、喪黒に不幸
にされずにすむ事も可能。
 こうしてみると、クリアしてもあんまり嬉しくなさそうなゲームだな。コン
パイル製なので、ゲームとしてはちゃんと遊べる物なんだけど。普通のAVG
がゼロからプラスになる嬉しさとしたら、このゲームはマイナスがゼロになる
嬉しさだからなぁ。
 ちなみにこれシリーズ物で、他機種では続編が何本か出たみたいですが、M
SX版はこれ1本のみ。とは言え、続編が移植されなくてもあまり悔しくない
ゲームだというのは、流石喪黒福造と言った所か。


ソフト名 雀聖
タイトル 本格度:★★★★
日付Thu Jan 2 02:48:21 2003  
 これ『麻雀悟空』だろ。タイトル画面にシャノアールって書いてあるし、雀
卓を囲む連中の名前が西遊記のキャラだし。
 閑話休題。真面目にやります。
 ストーリ・脱衣・イカサマアイテムといった色物的要素の全く無い、本格派
の4人打ち麻雀ゲーム。BGMは無いが、合成音声で「リーチ」とか喋るのが
イイ感じ。
 特筆すべきは、「研究」モードでの機能の充実ぶり。相手の牌をオープンに
したり、コンピューターが次に捨てる牌をプレイヤーに指導する様にしたり、
ゲーム展開を完全自動(ウオッチモード)にしたり出来る。
 他にも、「実戦」モードで雀卓を囲むメンツが毎回変わる点と言い(難易度
ごとに担当がある程度決まっている様だ)、細かくルール設定が出来る点と言
い、麻雀に対する拘りっぷりが凄すぎる。相手が牌を捨てた後、その牌を食う
かどうかの待ち時間を調整出来る機能まであるのは、最早感服する以外にない
(待ち時間をゼロにすると、相手の捨て牌を全く食えなくなる)。また、麻雀
牌の絵を「樹脂」と「象牙」の2種類から選ぶ事まで出来る。そこまでやるか
アンタ。
 思考時間が少し掛かるのでテンポ良く打てない点を除けば(と言っても我慢
出来る範囲)、1986年製というのが信じられないソフト。しかし、色物的
要素ゼロの素っ気なさの為に、今更やっても仕方がないと見えてしまうのは、
何とも皮肉である。


ソフト名 ファミリーソフトパック
タイトル 悠宇樹度:★★★
日付Wed Jan 1 03:56:55 2003  
 ピーチアップ5号に収録された、『アウターリミッツ』の続編。……らしい
んですが、エロゲー万引き摘発事件のあおりを喰らって、発売中止になりまし
た。雑誌の記事や画面を見ると、戦闘が脱衣カードバトルになっているAVG
だったらしい。『バトルスキンパニック』みたいな感じか?
 余談。キャラクターデザインを担当した漫画家の悠宇樹氏が、コミックシェ
イク(現在は廃刊)というエロ漫画誌のインタビュー記事で、このゲームにつ
いて、チョロッとだけ触れていた。
 発売して欲しかったなぁ。


ソフト名 ピーチアップ総集編II(笑)
タイトル 桃子のはじらいパンティー度:★★★★★
日付Wed Jan 1 03:27:46 2003  
 総集編第2弾。やっぱりパンティ付きだった。

●ディスクA:『みらぁめいず』
  固定画面のアクションゲーム。モモコを操り、オレンジ色のパネルを全て
 踏めばステージクリア。途中で、温泉に浸かって体力回復したりする。最終
 面は、何故かシューティング。

●ディスクBその1:『サナトリウム・オブ・ロマンス2』
  近未来のサナトリウム(療養所)を舞台にした、短編アドベンチャー。前
 作と違い主人公は少年だが、少女漫画的な雰囲気はそのまま。
  モオソフトの青井大地氏が、このシリーズのファンらしい。
●ディスクBその2:『またチンと手と』
  モグラ叩き。裏面をスピコンなしでクリア出来たら凄いと思う。

●ディスクC:『華姉妹』
  新作の花札ゲーム。父の仇、札プロの雪と2人の妹を倒した主人公。そこ
 に札プロの首領からの挑戦が! 果たして勝負の行方は……。
  動作がキビキビしているし、ヒントも出るので、快適に遊べる。テキスト
 が縦書き表示なのが、何とも和風。

●ディスクDその1:『3画面でDON!スリー(スリーはギリシャ数字)』
  縦7×横5にランダムに並んだ6色のコインを、横から押してコラムスル
 ールで消して行くパズルゲーム。下図の様な感じ。

               予備コイン
           女の子 −−−−− プレイヤー
               ●◎※□△
               ○※△●□
               ●※○△△※←このコインを押す
               ○◎●□○
               △○△◎●
               ●□◎●△
               □○△○◎

                 ↓

               予備コイン    
           女の子 −−−−− プレイヤー
               ●◎※□△ ←斜めの※が消えて、
               ○※△●□ ←そこに上のコインと
  女の子が次に使うコイン→●※○△△※ ←予備コインが落ちる
               ○◎●□○
               △○△◎●
               ●□◎●△
               □○△○◎

  時々、とんでもない大連鎖が起こって、高得点が入るのが気持ちいい。
●ディスクDその2:『メールボックス』
  今度は観覧車でお便り紹介。連続タダ乗りはまずいぞ。
●ディスクDその3:『ピーチギャラリー』
  書き下ろしの絵とボツ絵の紹介。

 この後、もものきはうす(コンパイル)はPC98でソフトを出す予定だっ
たが、例のエロゲー万引き摘発事件のあおりを食らって、ブランドそのものが
消滅。なんまんだぶ。


ソフト名 ピーチアップ総集編
タイトル 桃子のカワイイプレゼント度:★★★★★
日付Wed Jan 1 01:58:42 2003  
 コンパイルが別ブランドで出していた美少女ディスクマガジンのベスト盤。
 名前は総集編だが、元のヤツをアレンジ(と言うかパワーアップ)した物が
収録されている。

●ディスク1:『ピーチクラブ2 ガールズセイバー』
  ピーチトゥリー女学院生徒会の強権支配に、たった一人で立ち向かう高原
 葉子。次々と襲い来る生徒会役員に、クイズで立ち向かえ!
  ちなみに、二人対戦プレイも可。

●ディスク2その1:『スーパーピーチスロット』
  ご想像通り、コインと引き換えに女の子の絵が見れる。謎の挑戦者アリ。
●ディスク2その2:『シーソーでペロンチョ スペシャル』
  シーソーを使って大ジャンプ、ビルのベランダから女の子の下着を奪い取
 れ! 『サーカス』っていうゲームが、元ネタらしい。

●ディスク3:『グリエルの聖杯 エクセレント』
  アクション要素の無いファンタジーパズルゲーム。3種類ある使い捨ての
 武器(1個しか持てない)を拾い、それぞれに対応した敵(障害物)を倒し
 て行く。鍵を拾って扉に着けばステージクリア。ご褒美グラフィックで気力
 を蓄えつつ、全30面クリアを目指す。
  冗談抜きで出来がいいゲーム。

●ディスク4その1:『帰ってきた3画面でDON』
  女の子とビンゴゲームで対戦。ご褒美グラフィックが3画面のド迫力。
●ディスク4その2:『ハイパーブロック』
  アイテムありのブロック崩し。ブロック下の女の子の絵を見るため、ひた
 すらブロックを破壊。全てのブロックを消すと、アニメーションで女の子が
 動く。ほんのチョットだけだが。
●ディスク4その3:『全裏技情報』
  モモコとアオナが、1号〜8号の裏技とお便りを紹介。ちゃんと前向いて
 車運転しろよー。

 コンパイル製だけあって、このソフトマジで面白いです。ディスクアクセス
も短めなので、快適に遊べる。
 しかし、オマケのパンティを何に使えっつーんだ。ナニに使えってのか?


ソフト名 蒼き狼と白き牝鹿元朝秘史
タイトル オル度:★★★★
日付Fri Dec 27 21:24:37 2002  
 脱『信長の野望』を目指した野心作。選んだ勢力全体を担当する信長と違い、
プレイヤーは勢力のリーダー個人を担当する。
 「命令回数の制限がキツい」「直轄地が持てない」「配下武将に忠誠度のパ
ラメーターがないので、いつ裏切られるかわからない」といった点も、国王(
族長)個人のシミュレートだと考えれば、妙に納得。
 戦争シーンも野心的。行軍と戦闘を別の画面で行うのは、光栄国取りSLG
では初めてだった。ちなみに、配下部隊に行軍の指示は出せるが、戦闘はコン
ピューター任せ。この辺も、プレイヤーは国王のみを担当しているという事を
認識させてくれる。
 面白いとは思うが、とっつきは悪い。領内に細かく指示を出すのが難しいの
で、その辺で好き嫌いが分かれそうだ。とにかく、信長や三國志とは違うゲー
ムなんだという事を、プレイ前にきちんと認識しておくべきだろう。
 どうでもいいけど、これだけ堂々と女性を孕ませられるゲームは、他にない
んじゃないか。




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