細菌兵器で人類が滅亡、シェルターに逃れて唯一助かった
ADAMとEVEが人類全滅の危機を救えるか?という背景の物語。
酸素がなくなる前に3つの都市を巡り、生き残るための道を探していく。
英語コマンド入力+英語文章表示、MSX2用、媒体もフロッピー(1DD)。
1985年当事はMSX(1)、ROM・テープが主流でFDD持ってる人自体が希少、
プレイした人は少なかったのでは?
ゲームは酸素が全部なくなる(とゲームオーバー)前に
必要なアイテムを見つけ、謎を解いていくもので、
3つの都市を各複数回、廻る必要があり、難しめ。
酸素以外にも、時間制限イベント!が始まったり、
ある事をしてないと(またはしてしまうと)
永遠に解けないというデッドエンドも結構多い。
コマンド入力の方で、理不尽な難解さが無いのがまだ救いか。
(マニュアルに殆どの英単語が書いてあり、また
最初のシェルターからハッチを空けて外に出るまでが、
例題として載っている。ゲーム内で出てくる英文自体も易しめ)
個人的には攻略本のヒント見て(最初の都市から出られなかった…)、
最後の方でまた詰まったので中身を解析して何とかクリア、
残念ながら自力では解けなかった。
もう少し難易度を下げて、MSX1・テープ版で発売すれば、
黄金の墓やミステリーハウス位には
世の中に広まったのではないか?と思う。
MSX2用だけど、グラフィックはMSX1のようにシンプルで、
独特の味があって個人的に好きな感じ。
(ゲームのテーマが映画「復活の日」のような重い感じだが、
この絵のせいでゲーム中の雰囲気は暗くなってない)
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