今は亡きニノミヤムセンのワゴンで結構なディスカウント値で売られてた記憶。
当時まだそれほどゲーム慣れしておらず、
特に腕の問われるシューティングは苦手ジャンルだったんだけど
貧乏な中学生だった自分に「特価」の二文字は抗えなかったのだ。
実際いま遊んでみるとザナックEXはシューティングとしては割と簡単な部類のゲームのはずなのに、
あの頃はまず2面の空中ボスが倒せず何度もゲームオーバーを喫し
次いで3面の2回めの停止ゾーンの後の猛攻の前に涙を飲み
4面の不気味なBGMに肝を冷やし・・・
親の寝静まった深夜にコソコソFS-A1の電源を入れては特訓を続け
寝不足の午前の授業を送りながら
少しずつ面を進めるようになっていく喜びに胸を踊らせていたのを思い出しながらコレを書いているわけです。
ザナックEXはFDS版との比較で処理落ちなどの部分でゲーム性が云々言われがちですが
ぶっちゃけ遊んでた当時は比較しながらプレイできる環境になどないので知ったこっちゃないというか
夢中で遊んでた自分からすれば
「シューティングゲームがいかに面白いゲームか」
をイチから教えてくれた文句のつけようのない名作でした。
あと武器についてはプレイヤーごとに一家言あるようで、うかつに
「〜番が最強だよね」
なんて書き込むと即座に戦争が勃発しかねないので言葉を選んで書かないといけないんだけど
まあぶっちゃけクリアするだけなら0番が最強だよね・・・
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