Tagoo フロッガー

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親記事 フロッガー
タイトル
おいおい、そんなとこでなにしてるん?
日付Thu Aug 23 06:59:32 2012  
書いた人コメント一覧ZL <planetary_titan_sushiya@hotmail.com>

『フロッガー』はいつだって私のインスピレーションの源です。というか、フロッガーとはこういうゲームだけど、
なにか違う・・というモヤモヤがある。そのうえで、やっぱり好きだ、というタイトルですね。
カエルが車道を横切る、というところでもう勝っています。ぶっちぎりです。ここにキュンとこないのなら、そも
そもフロッガーになぜ目をつけたのさ?って話ですよ。
このキュン地帯を越えると、わりともうゲームは終息へと駆け出している状態です。計画的に川を越えること
が求められる上に、好機を見すごせない短期勝負です。大小の危険に道を阻まれてはいるものの、この一帯
はもはやカエルにとってのテリトリーなので、自分が動かしていながらも「ほれもう一息だ。うまくやれよ」、と
いう感じです。
なんでしょう・・・これは、「フロッガーまちへいく」ではなく、「フロッガー川辺へかえる」というゲームなわけで
すよね。完全にアウェーなキュン地帯の放っておけない雰囲気、そして、テリトリーでその日のねぐらを探す
カエルに感じる「距離感」・・カエルのことが大好きな人間の心をくすぐる、粋な構成になっているように思え
てきました。

いっぽう、何かが違う、という気持ちのひとつの原因としてはゲーム画面があると思います。もっと色の使い
かたをシンプルにしてみたほうが味がでるように感じます。私がたまにいうところの「セロファン的」なデザイン、
単色を主体として車や川辺のもろもろを表現すれば、より好ましいものになる気がします。
・・でもそれって、LSIゲームへの思い入れが影響しているんじゃないの?って自分でとりあえずつっこんで
おきます。(たしか学研が出してたような)

あとゲームそのものにも、発展をさせていく余地はあるでしょうし、時にはそういう部分に思いを馳せたりもし
てしまいますが、やっぱりこの軽妙さ、心理効果を伴う遠近感と全体をおさめるスケール・・、これぞまさしく
『フロッガー』なんだな、とあらためて思います。



一般おすすめ度: ★★
ケロ度: ★
トード度: ★★★
残機のカエルはそれぞれ別デザインってのはどう?: ★★★★
トレンチコート拾って街に歩いて戻ると面クリアってのはどう?: ★
カエルならば・・・(参照:『泳いでタンゴ』)
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