従兄弟の家で、X1のゼクサス光速2000年を遊んで、一瞬でやられてから数年。
近所の友人がMSXを購入。2本目に買ったのがこれだった。当時、MSXをもっておらず、でもグラディウスだけ持っていたので、貸す代わりに遊ばせてもらった。
軽快なオープニング音楽と共に、デカい母艦から自機がすっ飛んで行き、あれ、大丈夫なのかこれ?と思うと、自機視点でゲームは始まっている。が、母艦はもう登場しない。残念。
BGMが無く、自機ショットのタンタンタン、タンタンタン、という単調なリズムが眠気を誘うのだが、敵が出現すると突然賑やかになる。敵毎の効果音がやたら豊富なためである。
ショットは押しっぱなしでオート連射出来るのだが、3連射なので、ショットの切れ目が長く、手動で狙い撃ちも肝要となる。
暫く進むと、ボスとしての宇宙要塞が出現したり、ちゃんとパワーアップもあったり(あまり強くなった実感が無いのが欠点)、嬉しいツボは押さえてある。
ただ、なんつーか、シューティング下手な自分でも結構先に進めてしまって、ゲームオーバーよりも、リアル生活での時間切れでゲームを打ち切った記憶の方が多い事を考えると、実はカンタンなゲームだったのでは無いか?と思う。
或いは、先に進めば難易度が上がるよ、と言うのであれば、もう少し展開がスピーディーであった方がよかったと思う。
とはいえ、MSXの3Dシューティングとしてはよく出来ているし、特にアラも見当たらない、無難に良いゲームだとは思う。
自分にとって、長いことdbソフトのイメージ筆頭ゲームであった訳だし。(残念ながら、うっでぃぽこではないのだ)
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