コナミ初期作品群のひとつ。当時はまだゲーセンの移植がメインだった頃だ。
原作は近所の駄菓子屋の軒先で(金が無いのでプレイできず)ひたすら眺めていた記憶がある。
複葉機、単葉プロペラ機、ヘリコプター、ジェット機と、面と共に変わってゆく敵機に
大変わくわくしたものだ。
ゲームとしては、自機を中心に、自機の進行方向に従って画面がスクロールする、ボスコニアン
タイプ。かなりガクガクスクロールになっているが、MSXでよくやったものだ。
そう言えばボスコニアンもこれも、FCでは出ていない。
規程の数だけ敵機を撃ち落とせば、その面のボスが登場、撃破で次の面というよくある構成。
普通の縦シュー、横シューと違い、敵の弾を避けるのが結構難しい。しかも誘導ミサイルまで
出てくる始末。しかし操作に慣れて、首を振りながら扇状に弾をバラマけるようになってくると
結構先まで進める。たまにパラシュートが降りてきて、上手くゲットするとボーナス点。
敵を倒さず粘ってこのパラシュートを取り続ける点稼ぎテクとか有ったみたいだ。
ゲーセン版のデモだと、4面のジェット機面までしか映らず、その先が大変気になっていたのだが、
(宇宙に行ってUFOと戦うという噂も聞いていた)最近ROMイメージを頂き、なんとか確認
することが出来た。UFOだ!でもその先は最初の面に戻っちゃうんだけど。
MSXなんで、キャラクタは単色、スクロールはガクガクだったけどそれはそれでしょうがない。
だけど、3面以降の空の色はなんとかならなかったのかなぁ?(5面とか、宇宙じゃないし)
余談だが、1面ボスの飛行船が大好き。
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