このソフトは単品で買ってもあんまり面白くありません。1を持っていて、
2スロットタイプのマシンなら、タコ派VSアンチタコ派の勢力争いが楽しめます。
前作とは異なり、今回はMSX2オンリーですが、中途半端にMSXの画像を織り込まれる
よりはこっちの方が個人的に歓迎。妙に透明感ある画面がお気に入りでした。
PC版ではすでに3が発売されていて、MSX版には3の中から4人先行登録されていました。
尤も3をMSXで出すのはROMの構造上不可能なので、その点の配慮もあったと思いますが…
新キャラの「勝ち過ぎの金蔵(ゲーム上は勝ち過ぎ金蔵)」は、ゴッドハンド氏と
双璧のタチの悪さ。
ドボンONにしておけば、東一局で終了になることもざら。
真綿で首を締めるのがゴッドハンド氏、一撃必殺が勝ちすぎの金蔵といった
ところでしょうか。
こいつらに比べれば、若干パワーアップされているものの、ドラ夫は
やはり大した事ないです。
容量の問題もあったのでしょうが、ソニー君のβ牌がカットされているのはかえって○。
ここまで極端にアクの強い雀士と戦う麻雀も珍しいでしょう。
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