「コナン・ザ・グレート」みたいなマッチョな主人公「ラスタン」の剣振りアクションゲームでアーケードの移植版。
アーケードゲームの宿命として「楽しく遊ばせて、かつインカム数を稼ぐ」という構図になり、1面もなかなかクリアできず100円を積み上げる羽目になりますがMSX版「奇々怪々」、「影の伝説」同様難易度が低くて「楽しく遊ばせるが、ちょっとは努力してもらう」バランスに仕上げているので好感がもてます。
MSX2版で単色スプライトのキャラが動いている事で見栄えが悪いですが、グラフィックキャラクターを動かしてゲーム性を落とすよりもこの方式を選択した、当時の移植の割り切りをしたのかな?と思っています。
|