凄く好きなＳＬＧでした。動作も結構速かったし、移植のデキも良かった。
戦艦をどこまで開発して、どれを主力として生産するかという見切りが
難しかった。強い船でも数が揃わないと弱いし。
ＳＬＧとしてはストーリー性が非常に強く、悪く言えば一本道な進め方
しか出来ないゲームです。それ故、いっぱい仕掛けもありましたが。
色々無茶をして聖マリン公国をムリヤリ救ったのも良い思い出です。
どこでしくじったのか、クィラ大帝国相手にジリ貧となり、このままでは
終わりだ、と一発逆転狙いでアサコ大公国と同盟を結ぶためにＮＧ星国に
宣戦布告（この国がジャマで同盟結べない）するべく同盟国にお伺いを
立てたら、「状況は圧倒的に不利ですが、貴国を信頼し同意します」との
回答を貰い、涙がチョチョ切れそうになりました。
あと、最後にクラーリンが出現後、暫く耐えるとＱ型戦艦という
対クラーリン用の戦艦が開発できるようになるみたいですが、
そんなことは知らなかったので、戦闘から逃げまくりなんとか艦隊を
クラーリンの要塞まで辿り着かせてＰ型戦艦で無理矢理勝ちました。
最後に、強大な版図を誇ったホンシャ帝国が自然災害によって衰えた
ところを（プレーヤー国も含め）周り中の国がよってたかって食い荒らす
のは、実に人間の醜い性だなぁと思うのであります。
合掌。
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シュヴァルツシルト